天皇皇后両陛下がお住まいだった赤坂御所のすぐ隣にある、明治天皇ゆかりの結婚式場「明治記念館」のブライダルフェアに実際に行ってきました!
その体験をもとに、明治記念館の「メリット」だけでなく「デメリット」や「改善して欲しい部分」なども含めて、実際に行ってきた感想を正直にご紹介していますので、きっと参考になると思います。


・明治14年に日本初の迎賓館として建てられた旧赤坂仮皇居御会食所が前身
・約1,000坪の敷地内に20の披露宴会場とガーデンがあるので様々なニーズに対応できる
・令和2年に東京都指定有形文化財にも指定された歴史のある式場なので、参加者にしきたりや格式を重んじる年配の人が多くても安心
・景観が良くて設備の整った広い式場
・最寄り駅は3駅あり、その中でも信濃町駅から徒歩3分と好立地
・駅から近くて2次会の移動も楽チン
挙式スタイル |
神前式/人前式 |
収容人数 |
最大405名 |
予算目安(公式サイト見積り) |
80名:300万~400万円程度 |
式場住所 |
東京都港区元赤坂2-2-23 |
駐車場 |
160台 |

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商品券(電子マネーギフト券) |
16,000円~31,000円 |
もらえる条件 |
式場見学+簡単なアンケート記入 |
結婚式費用の割引 |
100万円以上おトクになることも! |
期限 |
2022年5月26日まで |

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期限 |
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まずはハナユメで気に入った式場がないかチェックしてみるのがオススメです。
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明治記念館はこんな人にオススメ
向いてる人
・景観が良くて設備の整った式場を探している
・歴史を感じさせる場所が好き
・料理にこだわりたい
・出席者が多い
・出席者にはしきたりや格式を重んじる年配の人も多い
・駅から近くて2次会の移動も楽な場所が良い
向いてない人
※明治記念館は人気があるので、特にハイシーズンの3~6月ごろや10~11月ごろは、相場より安くなりません
ブライダルフェアに参加した口コミ・体験レビュー

明治記念館は明治14年に明治天皇の御会食所(日本で初めての迎賓館)として建てられた「旧赤坂仮皇居御会食所」が始まりです。
なんと明治憲法の草案審議の御前会議も行なわれた歴史的に重要な場所で、令和2年に東京都指定有形文化財にも指定されました。
明治記念館は約1,000坪の敷地の中に20の披露宴会場と広いガーデンがあります。
すぐ隣の赤坂御所に天皇皇后両陛下がお住まいだったことから、周囲に2階建て以上の建物がありません。そのため、庭から見える空は東京ではめずらしく広々としています。
他の結婚式場の場合は庭があっても周囲のビルで窮屈な景観になりがちなので、雰囲気を大切にしたい人にとって明治記念館はおすすめのロケーションです。
明治記念館のブライダルフェア当日の流れは次のとおりでした。
・見学
・試食
・見積もり
今回はお昼前の11:00からの部に参加したのですが、終わったのが15:00ちょっと前。約4時間ほどかかりました。
ブライダルフェアにかかる時間は通常3~4時間程度です。
私の場合は聞きたいことがたくさんあったので色々と質問もしましたが、プランナーさんは簡潔に手際よく答えてくださり、スムーズにブライダルフェアを終えられました。
ブライダルフェアに参加する際は余裕を持って4~5時間程度を考えておくと安心です。
青山一丁目駅から徒歩6分(最寄り駅は3駅)
明治記念館の最寄り駅は3駅。
・地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅から徒歩6分
・地下鉄 大江戸線 国立競技場駅から徒歩6分
です。
今回、私は青山一丁目駅から明治記念館へ向かいました。
青山一丁目駅に着いたら2番出口から向かいます。
出口のすぐ右隣に青山一丁目交番があります。
青山一丁目交番の前は青山通りと外苑東通りが交わる大きな交差点(青山一丁目交差点)となっています。
横断歩道を渡らずに、交番の横を外苑東通り沿いにまっすぐ歩いて行きます。
4~5分ほどすると、権田原交差点の横断歩道と信号が見えます。
そのまま直進して権田原の信号の横断歩道を渡ると‥
明治記念館に到着です!
明治記念館には160台収容可能な無料専用駐車場がありますので、車で来館するゲストがいても安心です。
ただし、式当日にバスなどの送迎は無いので、遠方のゲストや親族を招く際には前日に近くのホテルに泊まれるように手配するなどの工夫が必要です。
まずはブライダルサロンで相談会
入り口から敷地内に入って、エントランスへと向かいます。
しばらく進むと、明治記念館のエントランスにたどり着きました!
ちなみに、こちらは人気の撮影スポットです。こんな感じです♪
明治記念館の玄関横に係のスタッフさんがいたので、そこで名前とブライダルフェア参加の旨を伝えるとサロンに案内して頂きました。
地下1階のサロンはこのようにテーブルがパーテーションで区切られた空間になっています。
担当のプランナーさんを待つ間に、タブレットで簡単なアンケートを記入します。
アンケートを書いている途中でウェルカムドリンクもいただきました。
好きなドリンクを選べたので今回はオレンジジュースを頂きました♪
プランナーさんを待つ間、目の前のディスプレイで流れている明治記念館のムービーを見たり、
デスク上にあったパンフレットを読みながらどんな式にしようかとイメージします。
5分ほどすると担当のプランナーさんが挨拶に来てくださいました。
最初に、アンケートをもとにどんな結婚式を望んでいるか、招待人数は何人かなど軽くヒアリングをしていただきました。
それから明治記念館の神前挙式場や披露宴会場について説明を受け、私の希望に合いそうな披露宴会場を一緒に選んでくださいました。
披露宴会場の説明シートを一式持ってきてくださったので、とても選びやすかったです。
今回、見学することにした披露宴会場は相生・鳳凰・末広の3会場です。
クロークとエントランス階段
ヒアリングを終えたら、早速、明治記念館内の見学です。
まずはクローク、エントランス階段を見せていただきました。
明治記念館の玄関から館内に入るとすぐ横にはクロークがあります。
結婚式当日、ゲストはここで手荷物を預けます。
到着してすぐに分かりやすい場所にクロークがあるので、遠方からはるばる荷物を持って来る方や、荷物が多い方にも負担がかかりません。
クロークの前には大きなエントランス階段もあります。
こちらの階段は人気の撮影スポットで、ここで新郎新婦の記念撮影をするそうです。
青くて品のあるカーペットに、ウェディングドレスが映えますね。
こんな感じです。素敵ですね♪
階段の上にあるシャンデリアも上品ながら華やか。
建物内に入った瞬間から、「ハレの日」を感じられる空間です。
披露宴会場前のロビー
各披露宴会場前のロビースペースは庭に面していて開放感たっぷりです。
大きな窓からはこのように旧赤坂仮皇居御会食所が見えます。
窓際にはイスが並べられていました。
菊の花を模したシャンデリアもあり、皇室ゆかりの場所であることを感じられます。
披露宴会場「相生(あいおい)」
ここからは披露宴会場の見学です。
まず最初に向かったのは1階の「相生」(最大収容人数84名)
落ち着きがある大人の和の雰囲気ながら、華やかさも兼ね備えています。
こちらはゲストの丸テーブル。
こぢんまりとした丸テーブルに、扇子を模した食器が置かれており、上質さを感じられます。
「上品な和の雰囲気でゲストをもてなしたい」という希望を叶えてくれます。
ちなみにテーブルについて、今回は見学しなかった若竹・金鶏の2会場では長テーブルのみ、それ以外はすべて丸テーブルの使用となります。
天井はこのように木組みが施されていました!
相生は日本の伝統技術を継承している職人とコラボレーションしており、細部に至るまで和の粋を感じられます。
高砂席はこちら。
華美ではなく、質素でありながらも品の良さを感じられる高砂席ですね。
早速高砂席に座らせていただきました。
高砂席から見た光景がこちら。
会場は正方形に近い形となっているので、後ろの席までしっかりと見渡せます。
高砂席にも食器・ナプキンなどがセッティングされてありました。
高砂のナプキンは片方が亀・もう一方が鶴の形に折られています。
縁起の良い粋な計らいですね。
ちなみに相生は庭に面しているためテラスがあります。
披露宴中にテラスへ出てゲストとも交流できるので、新郎新婦とゲストの距離が近くて打ち解けやすいメリットがあります。
実際の式の様子がこちら。
落ち着いた雰囲気かつ、開放感のある会場で披露宴を行うのなら相生がぴったりだと思いました♪
披露宴会場「鳳凰(ほうおう)」
次は2階の鳳凰に向かいます。
こちらは最大収容人数が120名と、大人数の披露宴に向いています。
私が見学した日は会議用の仕様になっていましたが、実際の披露宴の時には丸テーブルが置かれます。
一番後ろの席から見た光景はこんな感じです。
こちらも和と洋が融合した落ち着いた雰囲気です。親世代以上には受け入れてもらいやすい印象の会場だなと思いました。
天井には豪華なシャンデリアがあり華やか。
大きな窓もあり、そこから庭を見渡せます。
窓際にはピアノも置いてあるので、式当日はピアノの生演奏もできます♪
高砂席のスペースはこんな感じです。
この日は会議室として貸出していたため、スピーチ用の台が置かれていました。当日はここが高砂席となります。
高砂席からは部屋の隅まで楽に見渡せます。
窓の外に生い茂る緑が美しいですね♪
披露宴会場「末広」
次はまた1階に戻って「末広(すえひろ)」です。
平安文化をモチーフに雪月花・花鳥風月を表現した会場で、木と和紙を使った控えめながらも華やかな雰囲気です。
2017年9月にリニューアルしました。
末広のドアを開くとプライベートホワイエと呼ばれるフリースペースになっていました!
プライベートホワイエ(フリースペース)がある披露宴会場は末広のみです。
プライベートホワイエにはバーカウンターを設置したり、集合写真を撮ったりできるので、新郎新婦とゲストの交流が自然と生まれます。
ゲストとの距離感が近い式にしたい人にはおすすめです。
プライベートホワイエを通り抜けると隣に披露宴スペースがありました。
末広は最大収容人数が104名と、やや大人数向けの会場です。
私が訪れた日は会議用の仕様となっていましたが、末広も披露宴当日は丸テーブルが置かれます。
シャンデリアではなく、菊の花をイメージした温かみのある照明が使われています。
こちらが式当日に高砂席が置かれる場所です。
高砂席の後ろには飾り棚が置かれていて、平安時代の文化を感じます。
高砂席の場所から見た会場はこんな感じです。
若干縦長の会場なので、後ろの席のゲストは見にくいと思います。
相生と同じく窓の外は庭へとつながるテラスがあります。
プライベートホワイエと披露宴スペースのどちらにも大きな窓があるので、自然光がたくさん入って来ます。
こちらが実際の式の様子です。素敵ですね♪
末広はテラスとプライベートホワイエがあってスペースにゆとりのある会場なので、ゲストとの交流を楽しみたい人にはうってつけの会場だと感じました♪
庭園と旧赤坂仮皇居御会食所
次は庭を通って儀式殿へと向かいます。
庭は広々としていて、ここが東京であることを忘れてしまうほど開放感があります。広さは約1,000坪。
すぐ隣に天皇皇后両陛下がお住まいの赤坂御所があるため、周りには2階建て以上の建物がなくて空が広く見えます。
庭園がある結婚式場でも周りのビルが高く、窮屈に感じてしまうことがありますが、明治記念館の庭ならその心配はありません。
さらに園内には常緑樹が植えられているので1年を通して美しい緑の中、結婚式を行えます。なんと約2,000本、50種類の樹木が庭に植えられ、樹齢300年を超える松の樹もあるそうです。
写真の奥に見える建物は旧赤坂仮皇居御会食所ですが、こちらは令和2年に東京都指定有形文化財に指定されました。
旧赤坂仮皇居御会食所は1881年(明治14年)に日本で初めての迎賓館として建設され、なんと明治憲法の草案審議の御前会議も行われた場所でもあります。
現在は披露宴会場の「金鶏」として利用されており、歴史的な場所で披露宴を行なえます。
こちらが、旧赤坂仮皇居御会食所(披露宴会場・金鶏)の外観です。
今回は見学しませんでしたが、室内はこんな感じになっています。
このように明治記念館は歴史が長く由緒ある結婚式場なので、しきたりや格式を重んじる年配の方にも喜んでもらえます。
儀式殿
プランナーさんの説明を受けながら庭を歩いていると儀式殿に着きました!
儀式殿は神前式の挙式をする場所で最大収容人数は70名。2021年6月にリニューアルオープンしました。
入り口から入ってみます。
和モダンなデザインの空間で、和装でもドレスでも合うので服を選びません。
窓が大きいので自然光が差し込み、儀式殿内は開放的で明るいです。
天井は木の温もりが感じられるシンプルなつくりです。
こちらが新郎新婦の座る席。
その両脇には親族・ゲストが着席する席があります。
ガラスの向こうに祭壇がありました。
少し違う角度からの写真がこちら。
挙式当日は明治神宮の神主さんと巫女さんに儀式を執り行ってもらえるので、本物の神前挙式を叶えられます。
スタッフさん曰く「儀式殿は新しい挙式会場ですが、ご年配の方や両親にも喜んでいただける会場です」とのことでした。
ちなみに挙式は明治神宮の奉賽殿(ほうさいでん)でも行なえます。
より本格的な神前挙式を行ないたい人には、明治神宮・奉賽殿での挙式を検討してみるのもいいかもしれません。
明治神宮で神前挙式を行なう場合は、明治記念館から車が出ます。明治記念館から明治神宮までは車で約15分かかります。
儀式殿の隣には、フリースペースもありました。
ここは新郎新婦が自由に写真を飾ったり、ゲストとの交流を楽しんだりできる場所です。
両家の両親と新郎新婦での記念写真もこのフリースペースで撮影します。
親族控室と本館玄関車寄せ
儀式殿を見学し終え、そのまま本館へと繋がる廊下を歩くと、親族控室が並ぶエリアがありました。
今回は親族控室をはじめ、新郎新婦・ゲストの控室は式の準備があるので見学できませんでした。
しかし、親族控室は儀式殿のすぐ近くにあり、階段を登ることも無いので移動が楽だと感じました。
明治記念館は2階までしかなく館内の移動が楽なので、年配の方や体の不自由な方も安心です。
明治記念館の打ち合わせサロンへと戻る途中には、本館玄関車寄せと呼ばれる場所もありました。
こちらが本館玄関車寄せの外観です。
歴史を感じさせる荘厳な宮造りで、ここで結婚式当日はカメラマンさんに記念写真を撮ってもらえます。
玄関の上には菊の花の形をした照明があり、とても写真映えしますね♪
こんな感じです。素敵ですね♪
ドレスサロン「レセイエ」
披露宴会場、儀式殿などを一通り見学し、最後に回ったのはドレスサロンのレセイエでした。
この日はドレスサロンの中までは見学していませんが、1階に和服、2階にドレスがあります。
こちらがウェディングドレスがある2階のフロアへの階段です。
こちらのドレスサロンでドレスや着物を選べます。試着は結婚式の6か月前から可能です。
料理の試食(竹游林)
館内見学を終えたら、明治記念館内にあるレストラン「竹游林」での試食です。
ただし、今回は婚礼料理の試食ができなかったのですが、竹游林の料理はどれもとても美味しかったので、婚礼料理も同じように美味しいと思いますよ♪
なお、婚礼料理のプランなどについては後ほどご説明します。
こちらが竹游林への階段。
レストラン内では他にも食事をしているお客さんがいらっしゃいました。
席に案内していただき、メニューを選びます。
メニューは冷菜、麺・飯、デザートからそれぞれ好きな一品を選べます♪
ドリンクも選べたので、ノンアルコールカクテルの「メロンボール」を注文しました♪
最初に運ばれてきたのはメロンボール。
メロンのフルーティーな香りとさっぱりとした炭酸が爽やかです。
すぐによだれ鶏も出てきました♪
蒸し鶏の上にネギやパクチー、ピーナッツなどがトッピングされており、見た目も華やか。
鶏肉にはしっかりとソースがかかっていて、ほんのりピリッとした辛みが絶妙に合います。
こちらはメインの牛肉のフォーです
パクチーとスイートチリソース、レモンも別の小皿に添えられているので、お好みでフォーに加えられます。
牛肉のフォーはスープが絶品でした!
牛肉の出汁がしっかりと出ていて、スプーンで一口すくって飲んだだけで唸るほどの美味しさ。
最後にデザートのパンケーキ。
マンゴーやドラゴンフルーツなどの果物が添えられていました。クリームの乗ったパンケーキは、ほんのりメイプルシロップがかかっていました。
フワフワのパンケーキとみずみずしいトロピカルフルーツの相性は意外にも合いました♪
レストランのランチコースでこのクオリティなので、婚礼料理は間違いなく美味しいはずだと思いますよ!
>>明治記念館のウェディングサイト※東京都のその他の結婚式場については、下記の記事も参考にして下さい。
>>東京都の結婚式場の口コミ評判一覧
見積もり(費用は高い?)
食事を終えたら地下1階のサロンへと戻り、最後に見積もりを出していただきました。
今回は3つ披露宴会場を回りましたが、フリースペースのある末広を選びました。
また季節は1年後の9月を希望していたので、9月で見積もりを作っていただきました。
結婚式は大人数か少人数か、どちらにしようか迷っていたので80名と40名の両方の見積もりをお願いしました!
■参加人数40名:2,607,440円(披露宴会場:末広)
総額2,607,440円でした。
300万円を超えるかなと思っていましたが、9月に結婚式を行なう場合は衣装代が30%OFFとなるので、やや安くなっています。
■参加人数80名:3,726,820円(披露宴会場:末広)
総額で3,726,820円でした。
こちらも同じく9月なので衣装代が30%OFFになっているので、やや安くなっています。
また、ご祝儀があるので新郎新婦の実質的な負担額はもっと安くなります。
ご祝儀が1人当たり3万円あるとすると‥
約260万円-40名×3万円=140万円
約372万円-80名×3万円=132万円
となりますので、実質的な負担額は参加者80名の方が安くなります。
支払方法について
支払いは現金のみでクレジットカードは使えません。
支払いのタイミングは3回。
1回目は明治記念館での結婚式を申し込んだ時に50,000円、2回目は結婚式の20日前に残りの半額を、最後は5日前に残りの金額を支払います。
ゲストに欠席者が出た場合は3日前までに連絡をすれば、結婚式当日に現金で払い戻してもらえます。
その他の費用やオプションなどについて
その他の疑問点などについても質問しました。
季節・曜日での結婚式費用の違いはある?
季節によって「新郎・新婦衣装レンタル特典」の割引が変わるため、結婚式全体の費用も変動します。
4・5・10・11月は10%OFF、3・6・9・12月は30%OFF、1・2・7・8月は50%OFFとなります。
できる限り結婚式費用を抑えるのなら、1・2・7・8月がおすすめです。
撮影プランと料金について
撮影プランは500枚の撮影カットとスナップアルバムのプラン(165,000円)がおすすめとの事。
サロンではスナップアルバムのサンプルも見せていただきました。
上記写真のアルバムのサンプルは
撮影カット600枚+80カット/50ページのアルバム(242,000円)
撮影カットが500枚+80カットのアルバム(187,000円)
の2種類でした。
ちなみにビデオ撮影・ビデオ上映も行なっており、ビデオ撮影は99,000円から、ビデオ上映は140,800円から依頼できます。
撮影は他社カメラマンでも可能?(カメラマンの持ち込みはできる?)
撮影について他社カメラマンの持ち込みはできません。専属のカメラマンが撮影を行ないます。
ちなみに結婚式以外でも出張撮影・成人式・明治神宮お宮参りロケーションフォトなどの撮影プランもあるので、人生の節目を写真に残せます。
料理のコースについて
披露宴の料理は和・洋・折衷の3種類があり、コースは全部で5つあります。
一番お手頃なのが143,000円/人の洋食「デリッシュ」・和食「翔雲(しょううん)」です。
デリッシュは5品でオードブル・スープ・魚料理・肉料理・デザートにパンとコーヒーが付きます。
翔雲は9品で、祝肴・椀物・お造・鉢肴・温物・強肴・食事・留椀・水菓子が出されます。
1つランクが上がると17,600円/人のコースとなります。17,600円/人のコースは洋食「ノートル」、和食「玉響(たまゆら)」になります。
ノートルと玉響もそれぞれ5品と9品ですが、使っている食材がグレードアップします。
一番上のランクのコースは19,250円/人の和洋折衷「彩(いろどり)」です。
彩は8品で、祝肴・スープ・お造・魚料理・煮物・肉料理・食事・デザートにコーヒーが付きます。
どれくらい食事を重視するかによって選ぶコースも変わって来るので、ゲストの好みや自分たちの結婚式のコンセプトに合わせて選ぶ必要があると思いました。
ドレスや衣装の種類や料金など
ドレスや着物などの衣装は見学した「レセイエ」で選びます。
白無垢・色打掛・引振袖・ドレスが種類豊富に揃っており、コーディネーターが直接買い付けたものばかり。
どれも165,000円からレンタルできます。新郎の紋服は165,000円から、タキシードは88,000からレンタル可能です。
式場内装飾の種類や料金など
式場内装飾は主に装花、テーブルクロス、ナプキンなどです。
メイン装花は66,000円から、卓上花は3,850円からあり、テーブルクロス・ナプキンは好きな色を選べます。
引出物・引き菓子について
明治記念館の引出物はウェディングサロンの奥にサンプルが置いてありました。
食器やお菓子、カタログなどが並べられていました。
種類も豊富なので、ゲストに喜んでもらえる引出物をじっくりと選ぶことができます。
持ち込み料金について(衣装・小物・引き出物・スタッフなど)
衣装や引出物については原則持ち込みはできません。
ただし、場合によっては料金がかかりますが持ち込み可能です。
・引出物は1点につき550円
・白無垢・色打掛・振袖・ドレスは1着33,000円
・紋服・タキシードは1着22,000円
ペーパーアイテムは自由に持ち込めます。カメラマンなどスタッフの持ち込みはできません。
ホテルなどの宿泊施設や提携ホテルの割引はある?
明治記念館は赤坂・青山エリアの大きなホテルと提携しており、割引価格で宿泊可能です。
詳しくは実際に結婚式の準備を進めていく中で教えていただけます。
遠方からのゲストや親族がいる場合には助かりますね。
二次会の利用はできる?
明治記念館では「二次会パーティープラン」があります。このプランは明治記念館で披露宴を行なった人限定のプランです。
二次会パーティープランは2時間30名から会場を貸し切って行なえます。
ライトプラン(7,000円/人)・レギュラープラン(8,000円/人)・ラグジュリアスプラン(10,000円/人)の3つがあります。
移動することなく二次会を行ないたい時にはありがたいプランです♪
(まとめ)格式高い式場で日本の美を感じる式ができる
明治記念館のブライダルフェアに参加してみて、「シンプルながらも日本の美を感じられる結婚式場だな」という印象を受けました。
明治天皇にゆかりのある格式高い結婚式場なので、他の結婚式場と比べても別格。
本物の和のおもてなしを感じられます。
今回は婚礼料理の試食ではなく、レストランの食事をいただきましたが、質が高く格別な味だったので婚礼料理も期待できるなと思いました。
プランナーさんも勧誘は一切せず、聞きたいことや希望に応えてくださり好印象でした。
由緒ある結婚式場なので、両親や親族を大切に思う結婚式を行ないたい人にはぴったりです。
>>明治記念館のウェディングサイト※東京都のその他の結婚式場については、下記の記事も参考にして下さい。
>>東京都の結婚式場の口コミ評判一覧
割引や特典はある?(100万円以上おトクになることも!)
実は、ブライダルフェアへ参加したり式場見学した場合、100万円以上も割引になる事もある特典があります。ですから、ブライダルフェアへの参加や式場見学することをオススメします。
実際に行ってみると、「庭園の来場者(一般客)に見られそうで嫌だな」「ドレスが気に入ったものがない」「サイトの写真で見るより天井が低くて窮屈な感じがする」‥など、サイトのイメージ写真とは違う印象を持つ人もいます(汗)
どんなに良さそうに見えても、実際に式場に足を運んで自分の目で確認してくださいね。
→明治記念館の無料ブライダルフェアの予約はこちらから(特別割引で100万円以上おトクになることも)
※実際の割引額は上記サイトの「ハナユメ割」欄を確認してくださいね。
※時期や人数によっては、割引額が100万円以下になる場合もあります。
※特別割引は上記「ハナユメ」サイトより無料ブライダルフェアの予約をして成約することが条件です。
東京で自分の希望通りの結婚式場を一括して効率よく探す方法
最後になりましたが、東京で自分の希望通りのピッタリの式場を効率よく探す方法をご紹介します。
口コミサイトで検索する?(掲載されてない式場が多数ある)

・東京の式場を全て網羅した一覧表がネット内になかった(だからこのサイトを作った)
まず多くの人が思いつく方法が、結婚式場の大手口コミサイトなどで検索する事だと思います。
有名なのはリク●ートが運営する「ゼ●シィ」ではないでしょうか?
しかし、このような大手口コミサイトには、掲載されてない結婚式場がたくさんあるのです。
これは、私達(サイト管理人・編集部)がネットだけでなく、タウンページや実際に利用した知人から情報収集したから気付いたのです。
もし、知らなければ、気付かずに大手口コミサイトに掲載されてる式場だけしか比較対象にしなかったかもしれません。本当に恐い話ですよね!
そこで、「同じように結婚式場探しに苦労している人がたくさんいるのでは?」と思って、東京の式場を全て網羅する当サイトをつくりました♪
複数の式場に何度も問合せ?(手間が大変)

ただし、東京の式場を全て網羅するサイトがあったとしても、全ての式場に問合せるのは大変です!
「それぞれの式場にどんなプランがあって料金はいくらなのか?」を何度も電話やメールで、詳細を聞くのは面倒です。
何度も式場に足を運ぶのが時間的に難しい人もいるでしょう。仕事などで忙しくてなかなか調べる時間がとれない人も多いと思います(汗)
どうするのが一番いいの?(スマホで無料オンライン相談できる!)

こんな時は、ウェディングアドバイザーに無料オンライン相談して手間を省きましょう♪
忙しいあなたに代わって、担当アドバイザーが複数の式場に一括して問合せして調べてくれたり、プランを提案してくれますよ。
特に、スマホからビデオチャットで無料オンライン相談ができる「Hanayume(ハナユメ)」はオススメです。
「ハナユメ」はローラさんや渡辺直美さんをCMに起用しているので、ご存じの人も多いかも知れませんね。
無料オンライン相談なら、自宅からスマホまたはパソコンで、最短30分後にビデオチャットで相談できます。
新郎新婦がそれぞれ別の場所から同時にビデオチャットにログインして相談も可能です。
ハナユメは無料オンライン相談だけでなく、全国主要駅の近くに12ヶ所も無料相談デスクを設置しています。
主要駅の近くにあるので、仕事帰りに一人でふらっと相談に行けて便利です。
例えば、首都圏なら「銀座店(銀座一丁目駅)」「新宿駅前店(JR新宿駅)」「新宿西口店(JR新宿駅)」「横浜店(横浜駅)」と、駅より数分以内の場所に無料相談デスクが設置されています。
・時間が無いから何度も現地の式場に見学に行けない!
こんな人は、式場に問合せる前に、まずは無料オンライン相談または無料相談デスクでウェディングアドバイザーに相談しても良いと思います。
また、ハナユメの無料相談デスクは他の大手結婚情報サイトよりも東京の式場に強いので、詳細まで案内してくれたり、シーズンなど条件によっては100万円以上の割引をしてくれたり…と何かとお得です。
>>東京都の結婚式場の口コミ評判一覧